埼玉県鶴ヶ島市脚折地区では、江戸時代から「降雨祈願」の雨乞が続けられてきた。郷土の伝統を継承するため保存会のメンバーを中心に4年に1度、大きなわら製の「龍」を作り雨乞の行事を行っている。コロナ禍の影響で8年ぶりの実施となり、ただでさえ開催が困難ななか、保存会会長の変更、メンバーの高齢化や後継者問題など様々な問題に直面するメンバーはどのような想いで伝統行事を作り上げたのかを伝える。
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